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Microsoftがネイティブ広告の提供を計画。米国大手メディア広告フォーマットのネイティブ化進む

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Microsoftがネイティブ広告の準備を進めており今年Q2期にはMSN上でテスト配信を開始、今年下期にはベータ版が開始される見通しであるらしい。

 

 

ネイティブ広告は、検索連動型広告やコンテンツ連動型広告を提供している広告配信プラットフォームBingAdsを通して提供される予定のようだ。

BingAdsは現在Microsoft運営サイトや検索エンジンの提供先でもあるYahoo!、その他提携先メディアに対して広告配信を行っている。

 

ネイティブ広告は、FacebookやTwitterはもとより、2014年にはYahoo!も提供を開始した。今回Microsoftがネイティブ広告を準備することにより、米国大手メディアの多くの広告ビジネスにおいてネイティブ広告が採用されることとなる。ネイティブ広告の普及がグローバルレベルで今年更に加速しそうだ。

 

Microsoftは、ネイティブ広告のほかにも、リマーケティング広告やアプリインストール広告などの提供を今年予定している。

 

 

 

 

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長  

慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。

国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。

2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。