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バイヤー調査が明かす、2014年のモバイル広告の自動取引 <インフォグラフィック>

(ライター:編集部)

米ルビコン・プロジェクトが公開したインフォグラフィックをご紹介します。昨年に引き続き実施した「Mobile Advertising Automation in 2014, the Buyer View」と呼ばれる、モバイル広告の自動取引に関するバイヤーを対象としたアンケート調査です。

 

 

 

注目すべき点は、モバイル予算が7%から16%まで増加していること。DSP経由のモバイル広告の取引は昨年49%から大幅に増えて90%を占めています。また、代理店系トレーディングデスクの95%が、2014年中にプライベートマーケットプレイスでモバイル広告の在庫を購入済み、あるいは購入予定であることが分かりました。

 

モバイル広告の主なKPIは、CPA (Cost per Action) CPI (Cost per Install) のパフォーマンス系指標。また、CTR (Click Trough Rate)が69%で最も使われており、ブランド系の指標であるリーチも26%と利用が増え始めているようです。

infographic-Rubicon

 

情報源

http://www.rubiconproject.com/blog/mobile-advertising-automation-2014-buyer-view-infographic/

ABOUT 大山 忍

大山 忍

ExchangeWire Japan 編集長

米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併。
2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベスト プラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)に関する執筆・講演を行う。