×

NEWS:デジタルインテリジェンス、企業のDMPによるデータ分析とDSP運用を連動させるマーケティングパートナーとなる新会社を設立

(ライター:中村 研太)

デジタルインテリジェンスは、9月9日、企業のDMPによるデータ分析とDSP運用を連動させるマーケティングパートナー会社「株式会社プログマティカ」を設立すると発表した。

 

 

デジタルインテリジェンスはこれまで、企業のプライベートDMP導入コンサルティングサービスの需要に対応して、デジタルマーケティングのコンサルティング業務とオペレーション業務の連携をテスト運用してきた。今後は、今回新たに設立するプログマティカとともに、分析とトレーディング業務を連動させる新しい価値を持った次世代型トレーディング機能を持ったマーケティングパートナーとしてのサービスの提供を目指す。

 

なお、プログラマティカでは、2013年10月より「サントリー酒類株式会社」(東京都港区)の運用業務を受託することがすでに決定している。

 

 

(1)商号
:株式会社プログラマティカ(Programmatica Inc.)
(2)所在地
:東京都渋谷区
(3)設立年月日
:2013年10月1日
(4)株主
:株式会社デジタルインテリジェンス 他
(5)代表者
:楳田 良輝(うめだ よしてる) 現デジタルインテリジェンス取締役
(6)新会社機能の主な特徴

➀ DMP運用と連動したプライベートDSP等による入札オペレーション管理を行う。

➁ 契約企業のためにカスタマイズした掲載面ネットワーク(ホワイトリスト)を構成し、
これに対してDMPでブランドごとにセグメントされた配信先を当てる。

➂ 広告配信結果による学習データ(リザルトラーニング)を蓄積し、DMPにフィードバックする。

➃ 年間契約を基本としたオペレーターの派遣も行う。

 

 

Programmatica_logo

 

関連リンク

株式会社デジタルインテリジェンス プレスリリース

 

 

 

ABOUT 大山 忍

大山 忍

ExchangeWire Japan 編集長

米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併。
2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベスト プラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)に関する執筆・講演を行う。