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NEWS: ファンコミュニケーションズ、スマートフォン向けリッチアド・ネットワーク「Re:cord」を刷新、リッチアドに特化

(ライター:岡 徳之

株式会社ファンコミュニケーションズは、今年4月8日より提供していたスマートフォン向けリッチアド・ネットワーク「Re:cord(リ・コード)(http://record-ad.net/)」の内容を一新したことを発表した。

昨年7月に音楽系アドネットワークとしてリリースされたRe:cordは、今回の刷新によって音楽系に限らず対象クライアントを拡大、クリエイティブも豊かな表現が可能なビデオバナーに変更し、リッチアドに特化したサービスにリニューアルされたという。

 

新しくなったRe:cordの最大の特長は、通常のダブルサイズのバナー内でプロモーション動画がリピート再生されるというもの。リニューアルに先駆けて行った人気女性シンガー・MAY’Sの新作プロモーションでは、CTR(クリック率)が14.9%に達したという。掲載メディアにおける通常バナーのCTRは0.26%前後のため、約57倍のCTRとなり、関心喚起において高い効果を裏付ける結果になったとのこと。

 

Re:cordのウェブサイトではリッチアドのサンプルが公開されている。

 

■ 関連リンク

スマートフォン向けリッチアド・ネットワーク「Re:cord(リ・コード)」

http://record-ad.net/

 

ABOUT 大山 忍

大山 忍

ExchangeWire Japan 編集長

米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併。
2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベスト プラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)に関する執筆・講演を行う。