×

先週のグローバルアドテクシーン:DAC、米国に現地法人「Yengage Corporation」を設立

 
 

広告テクノロジー業界を定点観測するExchangeWire編集部が、主に先週に起きたグローバル市場のトピックの中から特に注目すべきものをピックアップしてお届けする。

Videology、テレビ広告とWEB動画広告のクロスキャンペーンのケーススタディーを公開

Videologyは、テレビ広告とWEB動画広告のクロスキャンペーンのケーススタディーを公開した。自動車メーカー、ホテルチェーン、携帯事業者などの事例が盛り込まれている。

Adslot、北アメリカのセールスチームを強化

ネット広告取引ツールを提供するAdslot、は北アメリカのセールスチームの強化を目的に2名のシニアセールスディレクターを採用・役職の新設を行ったことを発表した。

The Mobile Majority、Gimbalを買収

モバイル広告プラットフォームのThe Mobile Majorityは、ジオロケーションを利用したビーコンソリューションを提供するGimbalを買収したことを発表した。

DAC、米国に現地法人「Yengage Corporation」を設立

DACは、米国カリフォリニア州サンノゼに現地法人「Yengage Corporation」を設立し、2017年1月より営業開始することを発表した。

OpenX、CFOとCPOを新たに採用

OpenXは、経営陣の強化のためにCFOとしてMuhlheim氏、CPO(人事担当役員)としてRevenko氏の2名を新たに採用したことを発表した。

Unruly、感情分析でターゲティングする「EQターゲティング」を日本でリリース

アンルーリーは、好反応を示すオーディエンスに広告配信する感情ターゲティングツール「EQターゲティング」を日本でもリリースをした。

Rubicon Project、消費者が広告をコントロールできる「Project Awesome」をリリース

Rubicon Projectは、消費者が広告をコントロールできる「Project Awesome」をリリースした。消費者が広告に対して行った反応を元に機械学習などを利用し適切な広告を出す仕組みとなる。

YuMe、360度動画広告フォーマットをリリース

YuMeは、消費者の広告への没入体験を促すために360度動画広告フォーマットをリリースした。360度動画技術の広告転用の実例も徐々に増えてきている。

Xaxis、Bidon氏をグローバルのトップに任命

WPP系のTDであるXaxisは、元同社のEMEA地域のCEOであったBidon氏をグローバルのトップに昇進・任命したことを発表した。

OpenX、Trustworthy Accountability Group (TAG)でもっとも品質が高い評価を受賞

OpenXは、Trustworthy Accountability Group (TAG)の査定でもっとも品質が高い在庫であると4ヶ月連続で受賞したことを発表した。

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長  

慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。

国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。

2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。