先週のアドテクシーン:ソネット・メディア・ネットワークス、マーケティングハブ「VALIS-Cockpit」の提供を開始
広告テクノロジー業界を定点観測するExchangeWire編集部が、過去一週間に起きたトピックの中から特に注目すべきものをピックアップしてお届けする。
【新サービス・新機能】
ソネット・メディア・ネットワークス、マーケティングハブ「VALIS-Cockpit」の提供を開始
ソネット・メディア・ネットワークスは、マーケティングハブ「VALIS-Cockpit」の提供を開始した。
AIと人が融合したマーケティング最適化ソリューションを目指す。
出典:同社プレスリリース
電通テック、「LINE ビジネスコネクト」を利用した新サービス「1/0」の提供を開始
電通テックは、「LINE ビジネスコネクト」を活用したプラットフォームの新サービス「1/0」を開発し、提供を開始した。(PDF)
あらゆる顧客接点をデータベースとして活用できる CRM サービスを提供・推進を目指す。
出典:同社プレスリリース
サイバーエージェント子会社のCA Young Lab、6つのインフルエンサータイアップ商品の提供を開始
サイバーエージェント子会社で若年層マーケティング事業を担うCA Young Labは、6つのインフルエンサータイアップ広告商品の提供を開始した。
YouTuber、Instagrammerを活用する。
マイクロアドの「MicroAd COMPASS」、ユーザーを意図しないページに遷移させる強制リダイレクト広告の検知対応を開始
マイクロアドの「MicroAd COMPASS」は、ユーザーを意図しないページに遷移させる強制リダイレクト広告の検知対応を開始した。
不正なクリックや誘導を防ぐアドフラウド対策の一環である。
Supershipの「ScaleOut DSP」、独自開発の「In-View率レポート」の提供と 「In-View率ターゲティング」による広告配信を開始
今回実装された「In-View率レポート」は、「ScaleOut DSP」が独自開発した計測システムによりディスプレイ広告と動画広告のビューアビリティが管理画面上でシームレスに確認できるレポートとなる。
出典:同社プレスリリース
Rakuten Marketing LLCグループ、日本でリスティング広告事業を強化
Rakuten Marketing LLCのグループで、日本事業を展開するリンクシェア・ジャパンは、リスティング自動最適化サービス「FINCH」を活用し、ヤフーの「スポンサードサーチ」での広告運用を可能にした。
アイモバイル、ROAS最適化機能をアップデート
アイモバイルは、ROAS最適化機能をアップデートし、広告主の戦略に基づいた柔軟な自動最適化の入札ロジック選択が可能にした。
電通、個人視聴の推定でターゲットを実行動に導く「KPI運用型TVCMプランナー」を提供
電通は、精度の高い「個人視聴推定モデル」を活用してテレビCMの効果を高めるツール「KPI運用型TVCMプランナー」を開発・提供を開始した。
出典:同社プレスリリース
CyberZ、広告クリエイティブの要素分析を実現するパフォーマンスタグアナリティクス「zen」を開発
CyberZは、広告クリエイティブの要素分析を実現するパフォーマンスタグアナリティクス「zen」を開発した。 約500種類の構成タグと無制限の訴求タグに基づく「タグクリエイティブレポート」の提供を開始した。
【調査】
博報堂、4社横断の動画統合ソリューションhakuhodo.movie「動画生活者®統合調査」を実施
博報堂は、「動画生活者®統合調査」を実施した。
動画生活者は、非・動画生活者の平均25.1秒に対し、10秒長い平均は35.7秒の間動画広告に接触していることなどが発表された。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。