×

先週のアドテクシーン:ファンコミュニケーションズの「nend」、アプリメディア向けに動画広告の提供を開始

日本国内、アドテクシーン画像

 
 

広告テクノロジー業界を定点観測するExchangeWire編集部が、過去一週間に起きたトピックの中から特に注目すべきものをピックアップしてお届けする。

【新サービス・新機能】

Affle、モバイル広告詐欺分析プラットフォームmTractionFaaSの提供を開始

Affleは、モバイル広告詐欺と戦うサービスプラットフォームとしての不正アナリティクス「mTractionFaaS」の提供を日本市場でも開始した。

LINEの運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」、新たに「LINEマンガ」上での広告配信を開始

運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」は、新たに「LINEマンガ」上での広告配信を開始した。
「LINEマンガ」は、1,700万件超をしている。

Supershipと電通が共同で提供する「電通PMP」、「Black Swan」「Black Heron」がデフォルト適用可能に

MomentumとSupershipは、グループ会社間のシナジーによりアドベリフィケーションをさらに加速すべく、広告事業領域におけるソリューション連携プロジェクトを開始した。
まずは電通PMPでモメンタム社のアドベリフィケーションツールがデフォルトで適用となる。

ファンコミュニケーションズの「nend」、アプリメディア向けに動画広告の提供を開始

ファンコミュニケーションズのアドネットワーク「nend」は、アプリメディア向けに「動画リワード広告」と「動画インタースティシャル広告」の提供を開始した。既に6社との接続を完了・想定している。

韓国最大手DSPのワイダープラネット、韓国への広告キャンペーンサービスをワンストップで提供開始

韓国最大手DSPのワイダープラネットは、韓国への広告キャンペーンにおいて、翻訳と制作などの韓国語化対応を含めたワンストップでの広告配信サービスを開始した。

Supershipの「Ad Generation」、動画リワード広告がグローバル配信に対応

Supershipの「Ad Generation」は、動画リワード広告において、接続元のIPアドレスを判別することで国や地域に応じた広告配信を自動で最適化する機能を追加した。

電通と電通デジタル、顧客企業の新規事業や新サービスの創出を支援するプロトタイピングサービス「Wonderful Prototyping」の提供を開始

電通と電通デジタルは、プロトタイピングサービス「Wonderful Prototyping」の提供を開始した。
広告で培ったクリエイティブ発想とAIなどの先端テクノロジーを掛け合わせ、顧客企業オリジナルのデジタルサービスを生み出すことを目的としている。

【サービス連携・業務提携】

サイバーエージェント、若手クリエイターの発掘および支援などでロボットと提携

サイバーエージェントは、テレビコマーシャルや劇場制作などを行ってきたロボットとインターネット広告のクリエイティブ制作におけるソリューションを開発やクリエイターの発掘などで提携をした。

【新会社・新組織】

マーベリック、地引 剛史氏が社外取締役就任

マーベリックは、元ソネット・メディア・ネットワークス株式会社 代表取締役社長で、現在はセブン・ドリーマーズ・ランドロイド株式会社 取締役などを務める地引 剛史氏を社外取締役に就任させた。

VOYAGE GROUP、Zucks代表取締役の西園氏が取締役に内定

VOYAGE GROUPは、同社子会社で広告ネットワークなどを提供しているZucksの代表取締役である西園氏が取締役に内定したこしたことを発表した。

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長  

慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。

国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。

2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。