広告テクノロジー業界を定点観測するExchangeWire編集部が、主に先週に起きたグローバル市場のトピックの中から特に注目すべきものをピックアップしてお届けする。

GroupM、英国の2017年の広告費は188億ポンドに達すると予測

WPP傘下のGroupMは、英国の2017年の広告費は5.8%〜7.2%の成長をし、188億ポンドに達するという予測を発表した。

ロケーション広告のxAd、4,250万ドルを調達と天気情報のWeatherBugの買収を発表

ロケーション広告のxAdは、4,250万ドルを新たに調達したこととと天気情報データを持つWeatherBugを買収したことを発表した。

ソネット・メディア・ネットワークス台湾、台湾現地での営業活動とDSP『Logicad』のサービスを開始

ソネット・メディア・ネットワークス台湾は、台湾現地での営業活動とDSP「Logicad」のサービスを開始した。
日本でのノウハウを活かし台湾でも展開をしていく。

Teads、Time Inc.とアウトストリーム動画広告の分野で提携

Teadsは、Time Inc.とアウトストリーム動画広告の分野で提携を発表した。Time Inc.の記事面等にTeadsから配信された動画広告を発表した。

PubMatic、2016 Q3の決算を発表

PubMaticは、2016 Q3の決算を発表した。

ADYOULIKE、Watsonを活用したセマンティックターゲティングネイティブ広告を提供開始
ヘッダー入札とPMPが主たる要因となりモバイル広告の収益を押し上げ、全体の収益も好調となった。

ADYOULIKE、Watsonを活用したセマンティックターゲティングネイティブ広告を提供開始

ネイティブ広告プラットフォームのADYOULIKEは、IAB Watsonを活用したセマンティックターゲティングネイティブ広告の提供を開始した。

ジーニー、海外拠点の経営管理体制と事業推進基盤を強化

ジーニーは、海外拠点の経営管理体制と事業推進基盤を強化を目的に海外グループ会社の新任役員を３名新たに選任したことを発表した。

MediaMath、DMPを提供開始

DSP事業者のMediaMathは、データ領域の強化のため同社開発のDMP「Adaptive Segments」の提供を開始した。

Facebook、広告指標とレポーティング向上に関する新たな取り組みを発表

Facebookは、先日の動画広告などの不正レポーティング問題の背景もあり、広告指標とレポーティング向上に関する新たな取り組みを発表した。

テレビ広告SSPのPlacemedia、Rubicon Projectと連携

テレビ広告SSPのPlacemediaは、Rubicon Projectと連携をしてテレビ広告のプログラマティック取引を拡大させる。
Placemediaは米国に広く普及しているケーブルテレビの在庫を持つ。

ABOUT 野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長　　

慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。

国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。

2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。

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