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AOL プラットフォームズ・ジャパンがスマホ向けインビュー課金型動画広告の提供を開始

AOL platforms Japan logo

AOL プラットフォームズ・ジャパンは、画面表示された広告のみが課金対象となるスマートフォン向けの動画広告メニュー「in view Video」の提供を開始したことを4月28日に公表した。

大手広告主を対象に、スマートフォン使用世代の若年層向けへの認知・ブランディング出稿需要の掘り起こしを図る。

 

 

「in view Video」は、インビュー課金型であることが特徴の一つである。これは、バナーの50%以上が1秒以上画面表示される「Viewable Impression」のみを課金対象とするという料金体系であり、単価は2.5円/Viewで設定されている。

 

配信先には、プレミアムアドネットワークとして知られている「Advertising.com」も含まれており、「広告主様が納得・安心して出稿できる当メニュー」(同社)と特徴づけられている。

 

動画広告のプレイヤーを再生後に閉じるとランディングページへ移動するという設計になっており、また字幕オプション機能も持っている。

 

「in view Video」は、すでにエンターテインメントやアパレル、不動産などのブランド広告主に活用されている。

 

AOインバナー動画再生からLP表示までの推移イメージ
 

 

 

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長  

慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。

国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。

2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。