CyberZがスマホアプリプロモーション計測ツールF.O.XにプライベートDMP機能搭載
CyberZは5月20日、同社自社開発のスマホアプリ計測ツールF.O.Xに、プライベートDMP機能を搭載したことを公表した。
F.O.Xはスマホアプリプロモーション効果の把握・分析が可能なソリューションツールとして、既に国内外で4,000アプリへの導入実績がある。今回のプライベートDMP機能の提供により、F.O.Xに蓄積された顧客のプロモーション実績等のデータに、顧客が保有する商品情報、ユーザー情報をかけ合わせたターゲティング広告の配信が可能となるとしている。
なお、同社は、「F.O.X内で取得した顧客データについては、顧客が自らの広告配信を目的とした限定利用となっており、他社への展開、会社間の展開の実施予定はない。」としている。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。