NEWS: ユナイテッド、スマホアプリ向けCPI広告の成果計測方法でエイトクロップスと業務提携強化
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on 2013年1月11日 inスマートフォン向け広告プラットフォーム事業を展開するユナイテッドは1月8日、スマートフォンアプリ向けCPI(Cost per install:インストール課金型)広告の分野で、エイトクロップスと業務提携関係を強化したと発表した。
エイトクロップスはスマートフォンアプリ向けCPI広告ネットワーク「adcrops(アドクロップス)」でアプリダウンロードの成果計測方法について特許を持つ。このビジネスモデル特許を活用することにより、ユナイテッドはスマートフォン広告への出稿を希望する広告主に対し、自社のアプリにトラッキング用のSDK(ソフトウェア開発キット)を導入せずに広告出稿が可能になる。
ユナイテッドは昨年12月31日にモーションビートとスパイアの経営統合により発足された会社で、スマートフォンマーケティング領域に特化したビジネスを展開している。
ABOUT 大山 忍
ExchangeWire Japan 編集長
米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併。
2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベスト プラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)に関する執筆・講演を行う。